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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

M.BENZ

  MAKER M.BENZ 
  MODEL 500 SEL 
  YEAR 1985'
  EXTERIOR DIAMONDBLUE


(ダイヤモンドブルー・メタリック))
  INTERIOR Light-Gray Fabric

 
(ライト・グレイ ファブリック)
  PRICE \ ASK
  MILEAGE 43.226km
  AMMENITIES


ディーラー車 左ハンドル 法人3オーナー   





水冷V型 8気筒 4973cc 




4速フロアAT 




馬力 :223ps



最高速:220km





全長:513cm


全幅:182cm


全高:144cm



重量:1720kg


定員:5人





*装備:



パワステ、パワーウインド、Fパワーシート、クライメートエアコン、他





*後付け:



・ 「パナソニック・ゴリラ」 バックカメラ連動



・ 「ETC車載器」








内外装機関共に超極上車! 



車検: 令和6年 6月5日まで


 
  COMMENT



メルセデス・ベンツ「500SEL」






1979年 フランクフルトのモーターショーでデビューした「W126」型、



メルセデスの地位を不動のものとした傑作モデル。



当「500SEL」は、ロング・ホイール版。











「W126」は、1979年から1991年まで販売されたロングセラー・モデル。




「W126」は、とにかくボディの作りが好い。



と、、いうかスゴイと表現してよかろう。




ドイツの上質のスチールを、きっちり左右均等に組みあげた精密機械のようなボディ、



当時、この車のドアを閉めたとき、、、これは、日本車が 追いつけるレベルの車で



ないな・とすぐに直感した。



その鉄の厚さは、世界一の製鉄量を誇っていたドイツならではだったし、、



その精度は、もはや、日本車がブリキの おもちゃに見えるほど、次元が違っていた。



イギリス車に、この手法は、まったく そぐわない(無意味で正しくない)が、こと 



ドイツ車であれば、ドアを閉めれば、そのモデルの 良し悪しが分かる。



「W126」は、その後の「Sクラス」より、よほど よくできている。




メルセデスも他メーカー同様、モデルチェンジの度に、コストダウンが図られている。



良くなるのは、「数字」だけだ。









「W126」が販売された時期は、日本のバブル経済期と同じ時である。



思えば、あのときの日本は良かったし、メルセデスは、それを象徴する名車であった。



そう、メルセデスは、成功者の証だったのである。





それを手に入れるために誰もが がんばり、、、手にしたとき、最高の喜びを感じた。



それが、いまや、どうだ、、メルセデスは、巷に 溢れかえっている。 



街を少し走っただけで、何台もすれ違う。



もはや、メルセデスに ステイタス性はない。 普通〜のクルマと化した。



ただ、勘違いしては、いけない、、、、昔のメルセデスは すごかったのだ。



この個体に乗れば理解できる。




「W126」は、



一般的に



「前期型」1979年〜1985年



「後期型」1986年〜1991年



に分類する。




後期型は、




・前後バンパーデザイン



・ホイールが、14インチ から 15インチに



・サイドプロテクション(サッコ・パネル)の波打ちがなくなる



・V8モデルは、エンジンパワーUP!



・「革」の場合、「ハード」から「ソフト」に




などなどが変更されているが、




エンジン的には、こと「500SEL」ディーラー車の場合



「前期」「中期」「後期」に分類できる。






「前期」79’〜85’ :231馬力  最高速:210km 0−100km:8.0秒



「中期」86’〜87’ :223馬力  最高速:220km 0−100km:8.0秒



「後期」87’9月〜 :252馬力   最高速:230km 0−100km:7.5秒




本国仕様のデータと異なる(キャタライザーのせい)ので、ややこしい。



用は、86年に排ガス規制で落ちたパワーをインジェクションの変更などにより



後期型で巻き返した って感じ。




86年には、「560」が登場するが、この排気量UPも排ガス規制によって低下した



パワーを補うためだった。 性能的には、「500」と大差ない。





いままた、人気急上昇中~




この「M117」エンジンこそが、戦後メルセデスの礎を築いた。



「280SE 4.5」「300SEL 4.5」「450SLC 5.0」「500SL」



「560SEL」「560SEC」などなど




どのモデルも(極上個体に限り)、価格高騰中




歴史に残る傑作モデルは、「M117」エンジンを積む。









「ロング」の全長は、ショートの「502」cmより、14cm長い「516cm」であるが




当個体の、車検証上、「513cm」、、ほっとこう。



当時は、高額な「ロング」に人気が集中




これは世界的にも同じことで、1979年〜1991年の生産台数:




「500SE」 :33.418台



「500SEL」:72.733台












さて、当個体の お話






1985年  ディーラー車  法人3オーナー




以前 当社で販売させていただいた「シーザー認定号」。






変な、もとい、珍しいカラーの極上「W126」は、昔から、1年中探し続けている。



が、この「ダイヤモンドブルー」「500SEL」GETは、創業(89’年)以来、この



個体のみ。




走行:43.236km






ファースト法人様が、85年から2009年まで ご所有され、そこから、次の法人様



に、で、弊社。で、販売、で、法人3オーナー様。



入庫時には、当時の法人車輛のお約束、「レースのハーフカバー」が4座につけてあっ



たが、さすがに少々黄ばみがみられたので、外し、



お陰でか、おそろしくキレイな「ベロア・シート」が隠されていた。




事故歴無し、内外装機関ともに、「奇跡の1台」!







外装:「ダイヤモンドブルー」




ライトブルーのメタリック、



このカラーは、最高っ




塗装コンデシヨンも◎奇跡!





なによりの「特筆」は、




メッキ類、、ありがちな「曇り」が、ほとんどないっ!




ありえへんほどのビカビカ。これは見ものよ。






当時、このカラーをお選びになられた方は、稀中の稀、、街を走っていても



過去に観たことない。





バブル期のメルセデス人気色は、ダントツの この2色だった、、



1. ブルーブラック


2. ミッドナイトブルー






日本は昔から、景気が良いときは、珍しい色や濃い目のカラーが売れ、



景気が悪くなると、白、銀、黒 が好まれる。



これは、国民性を表す。



景気が悪いときには、「色」で失敗したくない、「白」「銀」「黒」は最高に無難な



カラーなのだ。



だから、日本中の道は 「白」「銀」「黒」のクルマで溢れている。



ただ、バブルのときは、日本が歴史上もっとも景気が好かったとき、、色で勝負









内装は「ライト・グレイ・ベロア」




これまた、渋すぎる選択っ!




多くの方が「本革」を選択した時代だ。




当然、乗り心地は、「ベロア」の方が良いわけだが、見栄を張るなら「本革」



ってわけ。



もち、「革」も悪くないし、未だに人気がある。



だから、仮に当個体の内装が「本革」なら、販売価格は高くなる。



だから、乗り心地重視の方には、ラッキー! なんだか、おめでとう。



ただ、この「ベロア」という素材は、「革」以上に、個体差がでる。



乗っていた方の体重、走行距離、保管環境、ジーパンで乗ってた?などなど



経年変化は、同じ走行距離の個体でも、まったく異なることになる。



低走行車だからと言って、全てが、当個体のごとく、キレイに残るわけではない。



もちろん、あちらの貴族クラス方のなら、「ベロア」選択、「革」は、運転手用。





当個体、初めて観るが、「BOSTON」社製の大型スピーカーが、Fドア内張りに。



こんなオプションはないので、国内で後から取り付けられたものだ。



うまく造作されていて、まるで純正オプションのようだが、。




「ボストン」社は、1979年にアメリカ、ボストン市で創業された「自動車専用オーディ



オ」メーカーだった。「ホームの音を車の中でも」をモットーに高級スピーカーを販売



し人気を博した。



「オーディオ」は、前回販売時、「カロッツェリア」の「CDオーディオ」に交換。




プラス、「バックカメラ」のために、「パナソニック」の「ゴリラ」装着。




もち、造作にキズがつかないように取り付けてあるので、いつもで外せる。








エンジンは、前述のとおり、名機「M117」




の前に、このエンジンルームの美しさっ 観てよ↓



1985年モデルで、このバリビカっ、、、すごい。







このエンジンの素晴らしさは、誰もが認めるところ。



ひとたびアクセルを踏み込んだだけで、理解できる。



それでいて、抜群の耐久性を誇る。



海外では、30万キロとか40万キロとか、それ以上とか走行した個体が、普通に販売



されているし、普通に走っている。



当個体の走行距離は、海外の方には 信じられないであろう。



桁を間違えてると思われる。 



当個体には、金持ち法人あるある で、記録簿など残されていないが、「車検証」記載



平成:18年8月: 17.600km



平成:20年8月: 17.700km



前回販売時・「怒涛の納車点検整備」(令和4年5月車検時)は、「25.800km」



2年弱で、17.500kmほど走行したことになる。






もちろん、プロじゃなくても、実車を観れば、一般の方でも一目瞭然。



走行距離以上にキレイなのが理解できる。





さらに〜今回も〜




売約後には、認証工場「シーザー・ファクトリー」自慢のメカニックによる



ボランティア(一時預かり人の任務)無料整備付き。



「鬼に金棒」、「メルセデスにシーザー」。





私の中では、メルセデス 最後の良心は「Gクラス」だが、セダンの 最後の良心は、



「W126」




それも、普通〜の「W126」じゃ つまらない。




・「変な、もとい、美しく珍しいカラー」




・「低走行」




・「極上個体」




3拍子揃ってこそ




いまこそ乗るべきだ。




「ベンツ」じゃなくて「メルセデス」に!




それも、「奇跡の1台」に










まずは、お写真、怒涛の「163枚」を ご参考に↓





「一時預かり人 募集~」!